『バチカン奇跡調査官』の読む順番~既刊一覧とあらすじをまとめてみた

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藤木稟によるミステリー小説「バチカン奇跡調査官」シリーズ。

2017年にはアニメ化されたことがきっかけで原作に興味が湧いた人も多いと思います。

しかし、原作である小説のタイトルには「バチカン奇跡調査官○巻 」とナンバーが振られていないためどれから読めばいいのか、順番がわかりにくい!

そこで、原作初心者でも迷わずひと目で分かるように、発売日順で一覧にしてみました。

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既刊を発売日順に並べてみた

1巻 バチカン奇跡調査官 黒の学院(2010年12月)
2巻 バチカン奇跡調査官 サタンの裁き(2011年1月)
3巻 バチカン奇跡調査官 闇の黄金(2011年2月)
4巻 バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ(2011年7月)
5巻 バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架(2011年10月)
6巻 バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔(2012年5月)
7巻 バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム(2012年12月)
8巻 バチカン奇跡調査官 終末の聖母(2013年10月)
9巻 バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼(2014年9月)
10巻 バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達(2015年3月)
11巻 バチカン奇跡調査官 独房の探偵(2015年6月)
12巻 バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴(2015年10月)
13巻 バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔(2016年2月)
14巻 バチカン奇跡調査官 楽園の十字架(2016年12月)
15巻 バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件(2017年2月)
16巻 バチカン奇跡調査官 二十七頭の象(2017年7月)

※「天使と悪魔のゲーム」「独房の探偵」「ゾンビ殺人事件」は短編集です。
飛ばして読んでもストーリーを理解することはできますが、関連あるエピソードも多いので長編と合わせて、発売順に読んでおくとより物語が理解しやすくなっています。

あらすじ紹介

タイトルを発売順に並べただけだとわかりにくいので、表紙とあらすじも一覧にしてみました。

1.バチカン奇跡調査官 黒の学院

天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。
二人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』──世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。

修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ二人。
聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が二人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し──。

2.バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

平賀とロベルトが今回挑むのは、1年半前に死んだ預言者の、腐敗しない死体の謎。
早速アフリカのソフマ共和国に赴いた2人は、現地の呪術的な儀式で女が殺された現場に遭遇する。
不穏な空気の中、さらに亡き預言者が、ロベルトの来訪とその死を預言していたことも分かり──。
「私が貴方を死なせなどしません」

3.バチカン奇跡調査官 闇の黄金

イタリアの小村の教会から申告された『奇跡』の調査に赴いた、平賀とロベルト。
彼らがそこで遭遇したのは、教会に角笛が鳴り響き虹色の光に包まれる不可思議な『奇跡』。
だが、教会の司祭は何かを隠すような不自然な態度で、二人は不審に思う。
やがてこの教会で死体が発見されて──!?
『首切り道化師』の伝説が残るこの村に秘められた謎とは!?

4.バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。
聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!

いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。
そんな中、悪魔崇拝グループに拉致された平賀が、毒物により心停止状態に陥ったーー!?

5.バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。

ファイロン公爵領であるその町には、黒髪に赤い瞳の、美貌の吸血鬼の噂が流れていた。
実際にロベルトは、血を吸われて死んだ女性が息を吹き返した現場に遭遇する。

屍体は伝説どおり、吸血鬼となって蘇ったのか。
さらに町では、吸血鬼に襲われた人間が次々と現れて…!?

6.バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

アメリカ時期大統領候補の若き議員が、教会で眩い光に打たれ、謎の死をとげた。
議員には、死霊が憑いていたとの話もあり、事態を重く見た政府はバチカンに調査を依頼。

平賀とロベルトは、旧知のFBI捜査官ビル・サスキンスと共に、悪霊を閉じ込めているという噂のゴーストハウスに潜入する。

そこでは、政財界の要人しか参加出来ない秘密の降霊会が開かれていて、さらに驚愕の事件が発生し──。

7.バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。
彼は知能指数測定不能の天才児だが、暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど、危険行為を繰り返し、現在はバチカン情報局で軟禁状態にあるという。
迷える少年の心を救うため、平賀のとった行動とは……(表題作)

ロベルトの孤独な少年時代と平賀との出会いを描いた「日だまりのあるところ」、ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」など計4編を収録。

8.バチカン奇跡調査官 終末の聖母

バチカンで法王選挙が行われる最中、平賀とロベルトは有名彫刻家の作品の除幕式に出席するため、メキシコのグアダルーペ寺院を訪れる。
だがそのとき、法王候補の名を刻んだ彫刻が音もなく中空に浮き上がり、光り輝く神の道が忽然と出現した。

果たしてこれは神の奇跡か、陰謀か!?
黒い聖母に秘められた真実を追う2人の行く手に危機が迫る!

9.バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

春祭で賑わうノルウェーの田舎町で、獣の唸り声が聞こえたかと思うと、突如満月が赤く呑まれ、暗闇の広場に轟音が響き渡った。
人々が「ラグナロク」という言葉を囁くなか、すぐ側の屋敷では凍死体が発見される。
温かな外気温にもかかわらず、わずか数十分で氷漬けにされた書斎は、北欧神話に伝わる氷狼の仕業なのか。

平賀とロベルトは調査を進めるが、事件の裏にはあの男が――!?

10.バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

熊本・天草において、真夏日に大雪が観測され、天空に忽然と巨大な十字架が浮かび上がった。

時期を同じくして近隣の海で遭難した海洋冒険家は、こう語ったという――「美しい黒髪の天使に救われた」。

平賀とロベルトは奇跡調査を開始するが、隠れキリシタンの信仰が色濃く残る天草の地には、さらに謎めいた怪異と暗号が伝えられていた。

「さんしゃる二、こんたろす五」の文が示す天草四郎伝説の真実とは!?

11.バチカン奇跡調査官 独房の探偵

悪魔のごとき超頭脳を危険視され、わずか13歳にして特殊房に収監されている少年、ローレン・ディルーカ。

ある日、彼のもとを国家治安警察の人間が訪れる。
血も流れず、凶器もない密室殺人事件の謎を解くよう依頼されたローレンは、気まぐれに獄中から助言を授けるが……(表題作)。

平賀とロベルトがあやしげなレシピの再現に奮闘する「魔女のスープ」、平賀の弟・良太の意外な人物との縁を描く「シンフォニア」など、計4編を収録。

12.バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトは、”悪魔憑き”とされる少女の凄絶な変貌ぶりを目にして戦慄する。

一方、ニュルンベルク駅では連日決まった時刻に人が死ぬ連続不審死事件が発生。
その後、街のいたるところで”悪魔”の目撃情報が報告され、住民の不安が募っていく。

調査に合流した平賀は驚愕の方法で”悪魔”の正体を突きとめるが――!

13.バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

平賀とロベルトのもとにエチオピアから奇跡調査の依頼が入る。

はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。
その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。

早速現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され行方不明になっていた。

さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受け、2人に生命の危機が迫る──。

14.バチカン奇跡調査官 楽園の十字架

多忙を極める平賀とロベルトは、ハイチでの公務後に1週間の休暇を取るようサウロから厳命される。

急な休暇の過ごし方に悩む2人だったが、現地で出会った豪華客船のオーナー・ルッジェリに誘われ、カリブ海クルーズに出ることに。

だがその船上で、海が割れて巨大な十字架が出現するのを目撃する。
2人は奇跡調査を開始するが、船内ではヴードゥの儀式を模した殺人まで発生し…!?

15.バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件

イタリアの森で、男女がゾンビに襲われるという衝撃的な事件が発生した。
カラビニエリのアメデオ大尉は、天才少年にして凶悪犯罪者でもあるローレンを頼ることに。
ローレンに心酔する心理捜査官のフィオナと共に捜査を開始するが、さらに大量のゾンビが発見され!?(表題作)

FBI捜査官のビルが奇妙な誘拐事件に巻き込まれる「チャイナタウン・ラプソディ」、平賀とロベルトの休日の一幕を描く「絵画の描き方」など全4編。

16.バチカン奇跡調査官 二十七頭の象

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい――。

平賀とロベルトは、近頃囁かれている噂について調べるよう命じられる。

一方ローマ郊外の町では、十字路に描かれた奇妙な紋章の上で連続して変死体が見つかる怪事件が起きていた。
カラビニエリのアメデオと心理捜査員のフィオナが事件に挑むが…。

交錯する2つの謎はやがて世界を混乱に陥れてゆく。

まとめ

書店やネットで探す時に、どこから読めばいいか迷うことがないようにまとめてみました。

まだまだ続く平賀とロベルトの物語、これからの展開が楽しみです!

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