目次
- 1 「やる夫スレ」についてざっくり説明
- 1.1 薔薇水晶は極道の妻(おんな)になるようです
- 1.2 やる夫の北海道カオス立志伝
- 1.3 ヤルオとDioは逃げるようです
- 1.4 やる夫がロボ子と日常を歩むそうです(完結)
- 1.5 やる夫の魔王の道
- 1.6 偉大なる冒険者・水銀燈の華麗なる日常(完結)
- 1.7 【安価】宗教をつくろう!【あんこ】(完結)
- 1.8 やる夫はカードを引くようです
- 1.9 できない子は“悪魔”と呼ばれるようです(完結)
- 1.10 『あなた』はホグワーツで将来を模索するようです
- 1.11 やる夫は身代わりになるようです(完結)
- 1.12 糸色ゼミには奇妙な学生たちが集うようです(完結)
- 1.13 やる夫はおだ家に仕官するようです(完結)
- 1.14 やる夫と壬生のゆかいな仲間たち(完結)
- 1.15 【あんこ】老け顔のブラッドレイ(15歳)が自由惑星同盟軍に入隊するようです【銀河英雄伝説】(完結)
- 1.16 【あんこ】俗物なフリーザ様が宋江になるようです【水滸伝】
- 1.17 【あんこ】ベイが不良学校に入学するようです(完結)
- 1.18 【あんこ】ディエゴ・ブランドーがグランドオーダーに挑むようです【FGO】(完結)
- 1.19 【あんこ】コードギアス 反骨の無惨様(完結)
- 1.20 エドモンは大海賊時代で復讐者になるようです(完結)
- 1.21 貧乏な跡部様がザフトに入隊するようです【ガンダムSEED】(完結)
- 1.22 新八は全力でツッコムようです(完結)
- 1.23 ギアス世界をダイスに任せて渡り歩く(完結)
- 1.24 【あんこ】やる夫が慎二に憑依するようです【Fate】 (完結)
- 1.25 魔剣物語
- 2 +α(その他)
- 3 まとめ
「やる夫スレ」についてざっくり説明
Q.やる夫スレとは?
A.2ちゃんねるなどの掲示板で見られるAAスレの一種です。
(AA=「アスキーアート」の略)
上の画像のような、絵と文字が入るので漫画に近くて読みやすいです(漫画と紙芝居の中間のようなイメージ)
ネット上で様々な作品が公開されており、無料で読むことができます!
どのキャラをどのように扱うか、全てその作品の作者次第!
原作では敵だったキャラが味方になっていたり、
逆に味方だったキャラが敵だったり。
時には全くの別作品のキャラたちが、身内や恋人になったりするそのギャップや意外性が楽しい!!
漫画や小説、アニメが好きな人は絶対一度は読んでみてください。
はっきり言って、そのへん適当な漫画やアニメより面白く読み応えがあります!
ネットには本当に様々な作品が載せられていますが、
今回は私が読んでいて特に面白かった作品をまとめて紹介します!
薔薇水晶は極道の妻(おんな)になるようです
薔薇水晶は、最近付き合い始めた彼氏のやる夫の家に遊びに行く……が、彼はヤクザの跡取りであった。
(引用・やる夫 Wiki)
薔薇水晶が彼氏のやる夫をカタギにしようと奮闘しますが、
偶然あるいは運命のいたずらによって事態が思わぬ方向へ向かい、
さらに周りを巻き込んでとんでもないことになっていく・・・・・・というラブコメ作品。
個人的には、一番初心者におすすめしやすい作品です。
テンポがよく読みやすく、そしてとにかく笑える!!
何度読み返しても吹き出してしまいます!
出番は少ないけど、武闘派おばあちゃんバラライカが好き。
やる夫の北海道カオス立志伝
「死者の捏造」という天界始まって以来の大不祥事が発生。
天界は被害にあった1000単位の死者たちに希望する特典を与え、影響を最小限にするため極めて特殊な条件がそろった未開の地、11世紀の北海道に転生させる。
これは歴史をつくった彼ら転生者の物語
・・・・・・・・・・・・ではなく、彼らが北海道に降り立った500年後。転生者達の存在で歴史が塗り変えられた大地、北海道を生きた一人の男の物語。
最初にこのあらすじを見た時に、その発想はなかった!と思わず感心しました。
巷に溢れかえった「異世界転生」ですが、
「転生者の死後、転生者の影響を受けた世界で生きる(転生については全く知らない)子孫たちの物語」という、まさに発想の転換。
銀英伝みたいな歴史小説の体裁になってるんだー、って思ったらヤン提督出たー!?
・・・・・・今のところ出番少ないですが今後の展開に期待!
読み応えがあってすごく面白いです!
ヤルオとDioは逃げるようです
人間の国家シタラバ王国の魔導学院に通う 劣等生ヤルオ。
彼は友人のライト・ヤガミと食事に行った晩、帰宅途中ですれ違った何者かに矢で刺されて失神する。目を覚ますと、ヤルオはDioと名乗る存在と融合してしまっていた。
自分の身に起きた異変を調べてもらうために魔導学園に向かったヤルオ。
そこで彼は、自分が全く身に覚えのない理由で国家反逆罪に問われているという衝撃の事実を知る。共に教会で育った者達の助けでシタラバ王国を脱出した彼は、何が起きているのかも分からぬまま、キレイの言葉に従って北の果てにある故郷を目指すのだった。
(引用・やる夫 Wiki)
ヤン提督が活躍します!!
ヤンVS○○とか!ヤンVS××とかの!夢の!対決が!!
人類四強すごい!と思ってたら、
最強首位とある人物の他3人を大きく引き離した強さに唖然。
これでさらにビュコックおじいちゃんとタッグ組んでるとか死角がなさすぎる・・・・・・。
やる夫がロボ子と日常を歩むそうです(完結)
1930年、月面への隕石衝突を皮切りに地球上各地が地球外生命体により攻撃を受け始め、人類はこの生命体を「アウター」と名付けて全面戦争により抵抗。
強大な力を持つアウターの前に人類は劣勢に立たされるが、1999年にアウター中枢への総攻撃作戦が成功、翌年長きにわたる戦いに終止符が打たれた。
そして2001年。
アウター中枢での最後の戦いに従軍していた柔速出やる夫が復員し、旧友見筆やらない夫のつてを頼ってWHO健康総合開発研究所(健総研)に就職する。そこで彼に与えられた仕事は、「戦時中に機械化された女性の日常復帰支援」であった 。
(引用・やる夫 Wiki)
数あるやる夫スレの中でも、今一番好きなお話です!
戦闘描写があり全体的に重々しくシリアスな世界と、紙一重で日常を送るギャップに笑いを誘われます。
あとのび太がかっこいい。
もう一度言います。
のび太が!
かっこいい!!
狙撃手のび太と相棒ドラえもんが熱い!
実はそのドラえもんの正体が序盤で明かされるんですが・・・・・・大笑いしましたよ。
ちょ、中身ぃぃ!!??って感じで・・・・・・
バトーの正体が霞むほどの衝撃!
あと登場するおじさんキャラは渋くてハードボイルドでかっこいい!
緻密な世界観や細かい伏線が張り巡らされていいます。
読み返して、「ああなるほど!そういうことだったのか!」と気付かされ、より物語を楽しむことができました。
やる夫の魔王の道
聖ラズウール城の城下町で水飴の行商人を営むやる夫は、水飴に苺の味を付けるという一風変わった工夫で好評を博していた。
ところがやる夫を敵視する自警団の騎士、伊藤誠に目を付けられてもめ事を起こしてしまったことで、町にいられなくなってしまう。
そんな中、やる夫の飴を買った客でラズウールを偵察中だったやらない夫と翠星石によってスカウトを受けるが、彼らの所属はなんと「魔王軍」であった。
(引用・やる夫 Wiki)
王道で熱い展開!読みやすい!
でっていうが・・・・・・かっこいい…だと?(戸惑い)
主人公とヒロインの恋、魔王エルとでっていうの親子のような絆など、登場人物と彼らの関係にに魅せられる作品です。
偉大なる冒険者・水銀燈の華麗なる日常(完結)
悪の魔術師が作った迷宮のある街に冒険者としてやってきた水銀燈だったが、そこでは湧き出てくるモンスターを資源として扱い、徹底した管理が行われていた。
最初は冒険者としてその方針に難を示すも、仲間のやる夫ややらない夫の説得と手軽なお金稼ぎの魅力に染まりきってしまう。
しかし、インフレや物資の供給過多、冒険者ギルドによる新たな動きが、冒険者達に新たな波紋を呼び始める。
(引用・やる夫 Wiki)
最初はがっつり冒険ものなのかと思ったら、経済とか出てきてびっくりしました。
でも面白い!
中盤から徐々に雰囲気が不穏になっていき、遂に思いもよらぬ驚愕の真実が明かされます。
ぜひ最後のおまけまで読んで欲しい。
華麗にオチを決めるエルエルフさんが格好いい!
【安価】宗教をつくろう!【あんこ】(完結)
20XX年。
世界は度重なる異常気象、慢性的な不景気、なくならない紛争などによって混迷していた。
人心は荒廃し、犯罪が頻発、社会不安が増大した。世界は滅びない。
しかし、人類の文明は、徐々にその命数を使い果たそうとしていた……。「さて、ご覧の通りこの世界はもうダメだ。で、俺は一度人類世界を滅ぼすことにした」
「具体的にどうするか。手っ取り早く隕石を落とそうと思う。それでおおよその国を滅ぼし、世界を混沌へ戻す。そして悪魔も、精霊も闊歩する新世界にするわけだ」
「しかし、俺に忠実な奴らは救ってやりたい。よって、諸君ら聖霊に頼みたい。俺が選んだ預言者、やる夫を導き、世界の滅びに備えて欲しい」
タイトルが物騒!?
・・・・・・だけどものすごくおもしろかったです!
この世界では「1年後、神によって隕石が落とされ世界が滅ぶ」「神に選ばれた預言者・やる夫はその間に教えを広め、より多くの人々を導き救わなければならない」という絶対の大前提があるため、やる夫が「信者を増やす」のは正義なんですね。
なので偶に法に触れるような勧誘方法が入っててもこの世界では正義なのです・・・・・・。
安価の割に教義は真っ当、かな?
・・・・・・・・・・・・4つ目と5つ目の教義に爆笑しましたが。
個性的すぎる狂信者キャラがどんどん出てきますが、最初の仲間でもあるベイダーとアインハルトが好きです。
ベイダーは前職からくるらしいぶっ飛び具合、アインハルトはやる夫への信奉を斜めにこじらせていくとこが。
やる夫はカードを引くようです
むかしむかし。
と言っても、そこまで昔でもない昔。
まだ、この世界の人間が金属の武器などを握りしめて殺し合いをしていた頃のお話。ある日、この世界に女神たちがやって来ました。
女神たちは、この世界の人間が持ち得ないたくさんの知識、素晴らしい技術、見たこともないような美貌を持ち瞬く間に人々を虜にしてしまいました。そして、そんな人類たちが最も熱狂したもの。
それが、女神たちがもたらしたガチャ、と彼女たちが呼ぶ箱でした。
(引用・やる夫 Wiki)
主人公やる夫は、無表情キャラながら内に秘めたカードへの情熱が熱い!
やる夫の手持ちカード「黄金の鉄の塊でできているナイト 」がかっこいい!
同じくカードの「煩悩の塊」も原作再現度が高い!
普段のどうしようもないダメっぷりから、いざという時の男らしさ!
・・・・・・そんな中で、VS天龍戦はあらゆる意味でひどい戦いでしたね・・・・・・。
そして、まさかの書籍化!
できない子は“悪魔”と呼ばれるようです(完結)
ある日突然、異世界の邪術師に死毒と疫病の“悪魔”として召喚されてしまったできない子は、殺されるところをインノケンティウスのとりなしによって救われる。
異世界で生き抜くことを決意したできない子は自らを知恵の“悪魔”とし、得意の理数系の知識による発明を駆使して自分の地位を勝ち取っていく。
(引用・やる夫 Wiki)
「小説家になろう」を思い出すノリです。
できない子かわいい!
数学が好きになる…かも?
おっさんたちがかっこいい!渋い!
『あなた』はホグワーツで将来を模索するようです
マグル育ちの主人公キヨマロは、ホグワーツ魔法魔術学校へ入学する。
世間知らずでトラブルメーカーなキヨマロ。
彼に負け劣らず個性豊かな面々を振り回したり、時に振り回されたりしながらも、ホグワーツの日常に馴染んでいく。様々な人と出会い、彼らの問題を解決していくうちに、彼自身も知らない「自身の闇」と対峙することとなる・・・・・・。
安価作品です。
アズカバァァァン!!
(叫んでいる理由は本編でわかります)
主人公キヨマロは本人も知らぬままとんでもない爆弾を抱えており、爆弾の存在を知らされている読者をハラハラさせます。
勉強ができる天才肌だけど努力家で友達思いで、女の子にモテたり、先生や先輩に可愛がられたり、後輩に慕われたりとハイスペックな彼ですが、全く嫌味がありません。
読者が本気で応援したくなる主人公です。
そんな主人公を始め、とにかくキャラが魅力的な作品です。
原作とはかけ離れた性格と個性の持ち主ばかりですが、「だがそこがいい」と言わざるを得ないほどの説得力!
Ⅳことトーマス先輩がバカ可愛い。
面倒見がよく実力もある先輩なのに、なぜか頼りにならない感じがする!
モテるのに全然うらやましくない!
安価作品苦手なんですが、これはテンポがよくて読みやすいです。
序盤だと「6日目」の変身術→占い学の展開は神がかってます。
ユッキー、お幸せに!!
↓こっちはまとめwiki。過去ログだとちょっと読みにくいですが、スレが全部読めます。
やる夫は身代わりになるようです(完結)
やる夫は舞台俳優の父と元アイドルの母を持ち、姉と妹は現役アイドルという芸能人一家の長男。
しかし自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱く彼は、事実を伏せ親元から離れて暮らしていた。ある日やる夫は、怪しい男坂田銀時からバイトの誘いを受ける。
彼の仕事は、特殊メイクと演技により依頼人が指定した人物になりすます「身代わり屋」だった。内心に葛藤を抱えつつも、やる夫は両親から受け継いだ才能を発揮して身代わり屋の業務をこなしていく。
(引用・やる夫 Wiki)
やる夫が様々な人との出会いを経て、コンプレックスと向き合っていく成長物語です。
最初は「身代わり」という単語が不穏な感じ・・・と思ったのですが、読んでみると明るい雰囲気でいい意味で裏切られました。
銀時の原作再現度が高い!
初っ端から銀さんが銀さんしてるので話が暗くなりようがない!
特に「ボス」とのやり取りに笑ってしまいました。
糸色ゼミには奇妙な学生たちが集うようです(完結)
久米田大学の准教授である糸色望の元に、考古学研助手の黒沢から電話が入る。
それは、メキシコから発掘された人間を吸血鬼に変える石仮面が大学の史料室に紛れ込んでいたというものだった。
そして、その石仮面を何者かが被っていた場面を見てしまう。これは、石仮面の力により誕生した吸血鬼と、事件に巻き込まれた糸色ゼミ生たちの戦いの記録である!
『ジョジョ』の世界観を借りたオリジナル作品ですが、『ジョジョ』を知らない人も問題なく楽しめます。
テンポが良くて読みやすく、さらにキャラクターも魅力的!
この作品の見所は、『スタンド』による能力バトルもさることながら、
「誰が犯人(吸血鬼)なのか?」を推理するミステリー要素も必見!
色々な濃いキャラが登場しますが、短期間で波紋を身につけてる糸色先生が何気に凄すぎるのでは…?
http://gokumonan.blog87.fc2.com/blog-entry-5091.html
やる夫はおだ家に仕官するようです(完結)
1562年佐倉の町(現在の千葉県佐倉市)の伊藤景久の下で修業していたやる夫は、立会いの末に一刀流の印加状を授けられる。
今後の身の振り方を聞かれたものの特にあてもないやる夫だったが、景久から「印加状持ちの腕っ節なら戦国の世を何とか渡り歩けるだろうし、時間も沢山あるだろうから世間を見聞すればいい」といった旨の助言を受け、やる夫は出立したのであった。
江戸の町に差し掛かったやる夫は、見世物として腕自慢をしていた者を軽くあしらう。
それを見ていた菅谷政貞(読み:すげのや まささだ)と名乗る武士が声を掛けてきて……。
(引用・やる夫 Wiki)
主人公やる夫が、おだはおだでも尾張の織田信長ではなく、
常陸の小田氏治(おだ うじはる)に仕えることになってしまう、という勘違いからスタートする物語。
どこまで立身出世するのかなー、と思ってたら、生まれた息子と家康の娘との関係から始まったまさかの展開にハラハラドキドキしました。
やる夫と壬生のゆかいな仲間たち(完結)
研修医の増田やる夫は、ある日爆弾テロに巻き込まれ、気が付けば竹藪に倒れていた。
そこへ通りかかった山岡鉄舟と名乗る青年に保護されたやる夫は、今が文久3年(西暦1863年)、すなわち幕末であることを知る。山岡に随行して京都へ上洛したやる夫は、なし崩し的に壬生浪士組(のちの新選組)に参加することになってしまう。
やる夫は新選組の結末を知るだけに、いつ逃げ出そうか戦々恐々としていたが、沖田総司、斎藤一といった面々と交流するうちに情が移り、できるだけ生き残らせたいと願うようになるのだった。
医術を活かし、隊士や周辺住民の治療にあたるうちに、やがて増田やる夫の名は幕府高官や諸外国にまで轟いていくことになる。
『やる夫はおだ家に仕官するようです』と同じ作者の作品。
現代から幕末にタイムスリップする、というお約束パターン。
しかし、同時にそれだけではない面白さをもつ作品。
主人公やる夫と恋人のラブラブな日常、新選組との絆、幕末の世界観、全てが魅力的に描かれています。
終盤、突如不穏な空気が立ち込め・・・・・・?
──ぜひ物語の最後まで読んでください。
【あんこ】老け顔のブラッドレイ(15歳)が自由惑星同盟軍に入隊するようです【銀河英雄伝説】(完結)
時は原作主人公が世に出てくる少し前──。
ダイスの結果、どう見ても50代なAAを持つ主人公ブラッドレイ(15歳)が自由惑星同盟軍に入隊するところから物語は始まります。
タイトルの出オチ感とは裏腹に、緻密に進む銀英伝ストーリー
・・・・・・と思いきや、ダイスが荒ぶりまくり、そのたびに読者の腹筋が崩壊していきます。
個性豊かなキャラクターが多すぎて紹介に困りますが、個人的には同盟ならワイドボーン、帝国ならB夫人でしょうか。
二人共、原作では考えられないような展開と活躍を見せます。
特に作者をも驚愕させたのが、まさかのアッシュビーの活躍。
「なんでアッシュビー(故人)??」と思う方、ぜひ本編で確認してみてください。
腹筋崩壊間違いなしです。
主人公は同盟サイドですが、帝国、そしてフェザーンにもスポットが当てられ、各陣営のファンも楽しめる内容になってます。
老け顔のブラッドレイ(15歳)が自由惑星同盟軍に入隊するようです_目次
【あんこ】俗物なフリーザ様が宋江になるようです【水滸伝】
『老け顔のブラッドレイ(15歳)』の作者の次回作。
今度の原作はなんと、中国古典『水滸伝』!
そしてお約束の荒ぶるダイスにより、後半まさかの○○組登場、からの○○編突入!
「変わった水滸伝を読んでたはずが、気づいたら○○○を読んでいた・・・・・・」とシュールな笑いが。
長いストーリーと多くの登場人物をさばき切ってみせた作者の手腕に脱帽です。
【あんこ】ベイが不良学校に入学するようです(完結)
20XX年、日本の治安は崩壊した。
連日連夜、殺人、強姦、テロ、麻薬などの犯罪が横行し、監獄はパンク。
治安の悪化は日本警察の統治能力を超えた。特に治安崩壊の影響を受けたのは教育現場であった。
凶悪化した不良や暴走族は、下手な犯罪組織を上回る暴れぶりを発揮したのである。これを危惧した当時の総理大臣により、不良隔離法が制定。
こうして香川県は全国の不良校が集まる不良学園都市と化したのだった。そして、そんな不良学園都市に新たに『転校』してきた生徒が二人──。
『俗物なフリーザ様』の作者の次回作。
主人公ベイが学園都市の番長たちと戦っていくオリジナル物語。
例によって、キャラが濃い!
そしてダイスが荒ぶる!
主人公ベイと親友剣心のコンビが好きです。
【あんこ】ディエゴ・ブランドーがグランドオーダーに挑むようです【FGO】(完結)
『ベイが不良学校に』の作者の次回作。
魔術師であり、カルデアの副所長であるディエゴ・ブランドーが人理修復に挑むストーリーです。
例によって例のごとく、キャラが濃く、ダイスが荒ぶる。
──のですが、今作では特にダイスの荒ぶりようが半端ないです。
最初からアクセル全開で度肝を抜かれます。
主人公のダイスも、話が進むごとに生い立ちや環境の設定がとんでもないことに・・・!
安価作品じゃなかったらなろうでも許されないくらい主人公スペック盛りすぎ……。
読んでいて「ダイス神は存在する(そしてディエゴを愛している)」と魂で理解させられました。
その他のキャラの設定はもちろん、ストーリー自体も重厚なシリアス、腹筋崩壊のコメディ、熱い少年漫画展開に果ては少女漫画さながらのラブコメ・・・と物語が様々なジャンルに化けていきます。
特にイチオシはラブコメ展開です。
序盤のダイス目によって、まさかのオフェリアが参戦!
原作では見られなかった彼女の様々な表情が見ることができます。
【あんこ】コードギアス 反骨の無惨様(完結)
皇暦2010年8月10日。
神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した。
本土決戦において、ブリタニア軍はナイトメアフレームを実戦ではじめて投入。
日本側の本土防衛戦はナイトメアによってことごとく突破され、僅か一か月で敗れ去る
……はずだった。しかし学徒動員された当時14歳だった士官候補生・鬼舞辻無惨が学友を率いて独断専行を行い、ブリタニア軍に特攻。
総大将を討ち取ったことで、混乱したブリタニア軍は一時撤退を余儀なくされた。五か月。それが増えた日本の余命だった。
一時の奮戦虚しく敗れ去った日本は自由と伝統、権利と誇り、そして名前を奪われた。エリア11。その数字が、日本の新しい名前だった。
無惨様といえば、原作ではパワハラの権化としてあまりにも有名なキャラ。
そんな人が主人公になったらギアス世界はどうなってしまうのか……と不安でしたが、
読み進めるうちにあれよあれよと引き込まれ、夢中になって読みました。
特に学徒動員時代が書かれた過去編は必見!
読者をして「最高だった。二度と読みたくない」と言わせるほどの完成度の高さ!
無惨様の序盤から始まる全ての言動に対する理由付け、伏線回収となっており泣きながら舌を巻きました。
まさか無惨様を応援する日が来るとは…!
エドモンは大海賊時代で復讐者になるようです(完結)
原作ONEPIECE世界で、エドモン(FGO)が復讐のために海に出て冒険するお話。
こちらの主人公、クリティカルの申し子だった前作主人公たちに比較して
圧倒的なファンブラーとしてある意味ダイスが輝いてます。
そしてファンブルを他人に押し付ける。
メンバーが集まるのですが、その経歴が凄すぎて……復讐者たち…!
原作ストーリーにも介入することになるのですが、
特に圧巻だったのがエース救出編。
……いやもう、ずっと笑いっぱなしだったかもしれないってくらい面白かったです。
海軍wwロジャーの息子wwww
貧乏な跡部様がザフトに入隊するようです【ガンダムSEED】(完結)
タイトルの通り、貧乏になってしまった跡部様がうっかりザフトに入隊して騒動を起こすお話。
跡部様は貧乏で、有能で、母親想いで──そしてアホの子です。
クルーゼはじめ同僚たちから突っ込まれたり呆れられたりしながらSEED世界で戦っていきます。
そしてこの作品で一番度肝を抜かれたのは何といってもクルーゼがまさかのダイス目をぶち抜き、読者が腹抱えて「クルーゼどうした?」と笑っていたら、続けてアズにゃんもまさかのダイス目で「はぁ!?!?」→とどめのカガリ、でもはや笑いを通り越して真顔に。
「SEEDを読んでいたはずが気が付いたらマクロスになっていた……」
何を言ってるかわからないと思うが読めばわかります。
ほんとにどうしてこうなった……いや全ての始まりのクルーゼが戦犯なのか。
ザフト(クルーゼ)→連合(アズにゃん)→オーブ(カガリ)、のダイスの流れが完璧すぎる……。
新八は全力でツッコムようです(完結)
新八たち希望ヶ峰学園の新入生21人は突如誘拐され南の島に閉じ込められる。
そして謎の存在から、外に出たければ「コロシアイ」を行うよう強要される。
※注意!
「ダンガンロンパ1&2」と「ダンガンロンパ/ゼロ」を元にした作品のため、
原作の重大なネタバレを含んでいます。原作プレイ済みの方のみ読んでください!!
新八のツッコミが全編にわたって冴え渡っています(扱いも原作並み)。
新八の相棒兼ヒロインの超高校級の執事ことウォルターとの名コンビっぷりも必見です!
銀時も出てくるけど、新八とは同年代同レベルって感じなのがなかなか新鮮。
こちらはまとめサイトにまとめられていません。
タイトルでググッて御覧ください。
ギアス世界をダイスに任せて渡り歩く(完結)
神聖ブリタニア帝国の侵攻を受け占領された日本から脱出し、ユーロピアン共和国連合(E.U.)に亡命した「あなた」。
「あなた」は只のサラリーマンだったが、E.U.軍に志願兵として潜り込むことに成功し、祖国奪還のための第一歩を踏み出した――。
アニメ「コードギアス」を履修済みの人でないとおすすめできないです・・・おそらく、感動が半減してしまうので。
原作でキャラたちがどのように考え、行動し、そしてどんな結末を迎えたか・・・・・・それを踏まえた上でこの作品を最後まで読んで欲しいです。
タイトル通りダイスによって物語が進んでいくのですが、
一周目は何も起きず全てが丸く収まり、
なんと約200レスで終わってしまいます・・・・・・本番は二周目から!
当初から一貫して「祖国を救いたい」という一心で行動する主人公の熱意、やがてそれに賛同し行動をともにする仲間たち・・・と王道かつ熱い展開に夢中になって読みふけりました。
戦争というシリアスストーリーの中で披露される驚異のダイス運の数々は必見。
主人公率いる難民たちが、ダイスによって「難民ってなんだっけ・・・?」「NANMIN」となっていく姿に笑いをこらえ切れませんでした。
スレ民からの「ギアスユーザーに厳しい世界」という評価はホント的確。
あれ、ギアスっていらなくない?
原作勢、オリジナル勢ともに魅力的なキャラが多数登場しますが、強いて言うなら原作ではシュナイゼル、オリジナルでは春川教授が特に良かったです。
特に作中の展開によって誕生した「博打打ちシュナイゼル殿下」の姿に思わず唖然。
けど原作より生き生きとしている殿下に、つい敵サイドにもかかわらず応援したくなりました。
シュナイゼルに限らず、原作では救われなかったキャラが救われたり、罪を犯したキャラが報いを受けたり・・・・・・と、IFの物語として非常に良くできています。
読後、爽やかで優しい気持ちになれる良作です!
【あんこ】やる夫が慎二に憑依するようです【Fate】 (完結)
う~んやる夫が僻むくらいイケメンでも独特な海藻を彷彿とさせる髪
まるでFateのキャラの間桐慎二みたいな容姿してるおこいつ……―――ってどう控えめに見てもやる夫じゃねぇばかりかゲームキャラに見える奴になってるとかどうなってんだよ!?
タイトルの通り、「ある日突然、Fate/stay nightの世界で間桐慎二になっていた」主人公のお話。
ありきたりだなーと思いがちですが、主人公の本物張りの間桐慎二ムーブに思わず脱帽。
【あんこ】やる夫が慎二に憑依するようです【Fate】 第一話
魔剣物語
伝説に語られる古竜の時代も今は昔。
その大陸では、強大な帝国が軍事力を背景に他国を席巻し、形骸化しつつも終わらない「乾いた戦争」が続いていた。
長い戦乱は結果として各国に様々な英雄を生み、世は“十二英傑”と讃えられる絢爛な英雄の時代でもあった。そんな中で、帝国内に一つの噂が立ち上る。
どこからともなく銀色の騎士が現れ、集落であろうと戦場であろうと、そこにいる者を皆殺しにする、と。災厄を齎すは、帝国に憎しみを燃やす一人の魔人。《復讐騎モードレッド》
彼女が携えるは、知る人ぞ知る呪われた“一つの魔剣”。――――この物語に、正道は無用である。正道では復讐を止められぬが故に。
――――この物語に、英雄は不要である。英雄では世界を変えられぬが故に。
――――この物語に、黒幕は不在である。黒幕は既にこの世に居らぬが故に。これは英雄と戦乱に彩られた世界の陰で始まる、魔人と魔剣の物語。
(引用・やる夫 Wiki)
まとめサイトの目次をみてまず驚くのがそのボリューム!
本編の魅力的な世界観とキャラクター、読者から愛されるあまりに二次創作が非常に盛んに行われている作品です。
たくさんあって目移りしそうですが、まずは全ての物語の原点である、
主人公のモーさんが活躍(・・・)する『ダイスで剣と魔法の修羅の国』、
そしてその後の世界で主人公やる夫が仲間たちと奮戦する『魔剣物語AM(アフターモーさん)』を続けてご覧ください。
↓続編
魔剣物語AM(アフターモーさん)
+α(その他)
白饅頭は人類絶滅の夢を見る(完結)
死んでもすぐに生き返る体質となって異世界に転生したやる夫は、モンスターの容姿となり、人間と意思の疎通が出来なくなっていた。
その世界での人間の脅威は人鬼であり、モンスターはレベルを上げるための糧でしかなかった。
やる夫は経験値目的で狩り殺され続け、次第に人間への恨みを募らせていく。眷属を作成する能力を使って自分を慕う翠星石らを作り出し、世界の片隅で隠れて暮らそうとするも、やはり人間との衝突は避けられずに殺されてしまう。
やがて銃器を作成できることに気が付いたやる夫は、白饅頭を名乗り、殺されないために人類を絶滅させることを決意する。
作品を一言で言うと、
「間違いなく面白いが、間違っても初心者にはおすすめできないやる夫スレ第一位」
キャラクター、世界観、ストーリー、全てにおいて桁外れな作品です。
この作品を書いた作者はホント、鬼才としか言いようがないです・・・。
リメイク前、リメイク後の2種類が存在するので読む順番を間違えないようにご注意。
(しかも「リメイク」とあるが実際には繋がりがあり、リメイク版は実質続編のポジション)
<リメイク前>
展開が重く、エグい。
それでも読まずにはいられない魅力がある。
もし話がグロくて「合わない」と思っても、ここで読むのを投げ出さないで!
どうかリメイク版も続けて読んで下さい!
ここでやめたら本当にもったいなさすぎますから!
<リメイク版>
リメイク前と比較して(序盤は一見)表現がマイルドになってるので読みやすくなっています。
正直、最初の方は「間」が多用されて読みにくくテンポが悪いです。
(この「間」が作品の持ち味でもあるのですが・・・)
しかしいよいよ人類との戦争が開始されると一転、一気にスピードアップします。
・・・なので途中でダレてしまっても、何なら飛ばし飛ばしでもいいのでとにかく
31話以降の開戦シーンまで読み進めてください!
ここまで読み進めれば、続きが気になって止め時を見つける方が難しいくらい夢中で読んでしまうようになるはずです!
リメイク前(↓こちらを先に読んでください)
http://rusalka777.blog.fc2.com/blog-category-88.html
リメイク版
http://rusalka777.blog.fc2.com/blog-entry-2353.html
まとめ
世に次々と送り出されているやる夫スレの中でも、自分が特に好きで、なおかつ人にもぜひ読んでほしいと思っている作品をあげてみました。
そしてこのページにに入り切らなくなったため、おすすめやる夫スレまとめ第二弾を追加しました!
まだまだ読み足りない!
・・・という方はぜひこちらの作品もご覧ください!